（１）感染リスクの洗い出し

① 接触感染リスクの洗い出し

複数の者が手指等で高頻度に接触する物の表面に注意が必要。
場所：受付カウンター、貸会議室内、共有スペース内チェア、ドアノブ、給茶機・ウォーターサーバー、エレベーターのボタン、非常階段手摺、貸し出し文房具、お手洗い、ごみ箱に廃棄されたごみ　他

② 飛沫感染のリスクの洗い出し

入居者様とコンシェルジュ・運営スタッフ、又は入居者様同士での至近距離での会話。

（２）感染予防の具体的な取り組み

① 換気の徹底

レンタルオフィスビーハイヴ内（受付・個室内・会議室内・共有部分等）
の換気については、営業時間内3時間に1度以上、外気を取り入れることのできる窓より定期的に空気の入れ替えを行う。

② 接触感染の予防

レンタルオフィスビーハイヴ側で消毒液を設置し、入居者様やお客様が施設内へ入る際、アルコール消毒をしていただくよう義務付け。
不特定多数が使用される会議室や、お手洗いには手・指を消毒するアルコール消毒液を設置し利用を促す。また、コンシェルジュ・運営スタッフは営業前の手洗いのみならず、感染予防の観点から常に手指の消毒を心掛け、館内の清掃消毒を行う際は手袋を着用し、清掃消毒終了後は手洗い、手指消毒を徹底する。
消毒液設置場所：受付カウンター、貸会議室3室、入口、男子トイレ・女子トイレ

③ 飛沫感染の予防

レンタルオフィスビーハイヴにおける各種サービスの中で、入居者様やお客様と対面して行う業務が含まれているが、新型コロナウイルス感染症を予防するためには、人と人との一定の距離を取る事、飛沫防止用アクリル板を設置し、マスクの着用、飛沫を防止する事が重要。来訪されるお客様についても距離の確保やマスクの着用を励行いただくことを義務とする。
・レンタルオフィスビーハイヴに来られる入居者様やお客様の出迎えや見送りについて、お客様の一定の距離を取る事を義務とする。 ・レンタルオフィスビーハイヴ受付にてコンシェルジュ・運営スタッフとお客様が会話をする際には、マスク・フェイスシールド着用を義務とし、飛沫防止透明な仕切りを設置し一定の距離を取る工夫をする。行列ができる場合には、距離をとってお並びいただくよう誘導するか、共有スペースの椅子でお待ちいただく等の工夫をする。 ・貸会議室において、一つのテーブルに着席できる人数、着席の仕方等について工夫するように誘導する。会議室内へコンシェルジュよりお茶出しサービスを行う際は使い捨て紙コップを使用する事を義務付ける。 ・エレベーターの利用に当たっては、お客様同士が密集しないよう誘導する。

④ 検温

コンシェルジュ・運営スタッフ，入居者様，内覧者様等，施設内に入室する全ての方に検温を義務付ける。
検温の方法は，レンタルオフィスビーハイヴ入口にＡＩ型検温機器サーマルカメラを設置し，入室の際にサーマルカメラに顔をかざしていただき，検温を行う。
なお，記録された検温データは，保健所による調査要請に応じる必要性等を考慮して一定期間保存するものとし，個人情報の保護に十分配慮したうえ，厳重に取り扱うものとする。

（３）消毒・清掃

清掃作業時には、マスク・フェイスシールドの着用し手袋を装着する事を義務とし、又厚生労働省新型コロナウイルス消毒・除菌方法について清掃方法にも記載がある通り、清掃時の消毒には次亜塩素酸又は界面活性剤を含有する消毒・除菌剤を使用する。次亜塩素酸は、濃度が0.005％になるように薄めて使用し、消毒するものの表面をヒタヒタに濡らした後、20秒以上おいて布で拭き取りを行う。

① レンタルオフィスビーハイヴ共用部分清掃について

エレベーターホール・エレベーターボタン、受付台、受付ドア・ドアノブ、勝手口2カ所のドア・ドアノブ、レンタルオフィスビーハイヴ内廊下、貸会議室机・椅子・貸し出しモニター端末品、ビル共有部分お手洗い他、モデルルームを営業日の業務開始時に全箇所の除菌・清掃を行い、入居者様やお客様が使用された後等頻繁に除菌・清掃を行う。

② レンタルオフィスビーハイヴ内個室内清掃について

レンタルオフィスビーハイヴ個室部屋内の入居者様専用部屋の除菌・清掃を個々の入居者様でも行えるよう、次亜塩素酸又は界面活性剤を含有する消毒・除菌剤を貸し出す事とする。

（４）コンシェルジュ・運営スタッフの感染予防対策

新型コロナウイルス感染症からコンシェルジュ・運営スタッフの健康と安全を確保する為に、マスク・フェイスシールド・検温・アルコール消毒液・清掃用手袋・飛沫防止用アクリル板、防犯カメラでの入退出管理を行い、予防対策に必要な備品の確保・補充を行う事とする。また、新型コロナウイルス感染症に関する最新の知見や自社の感染予防対策について運営会社のみならず関係各社間で共有し、感染予防対策を実施する。なお、バックヤード内・倉庫内・運営会社事務所においても、レンタルオフィスビーハイヴ内と同様の感染予防対策を講じる。.005％になるように薄めて使用し、消毒するものの表面をヒタヒタに濡らした後、20秒以上おいて布で拭き取りを行う。

• ① コンシェルジュ・運営スタッフの始業前の健康状態の確認を行う。体温チェック・諸事情の申告等管理表にて社内で報告をする。発熱（37.5℃以上）や風邪の症状がある場合、レンタルオフィスビーハイヴ内への立ち入りを禁止とする。
• ② 通勤時は、マスクの着用・アルコール消毒液を常備し、対人距離の保持等は個人でできる最大限の感染防止策を取り通勤する。
• ③ 就業前・就業中の手洗いを徹底し、マスク・フェイスシールドの着用を義務とする。
• ④ 感染リスクを低減するため、常に一定の対人距離を保持すること。
• ⑤ 体調のすぐれないコンシェルジュ・運営スタッフは、直ちに部門長・責任者に連絡をとり、その指示に従う。
• ⑥ 家族に感染者や感染が疑われる者がいる場合は、出勤を見合わせ、医療機関、保健所に連絡を入れ、その指示に従う事とする。

（５）レンタルオフィスビーハイヴ内覧での対応について

• ① お客様同士の接触を控える為、完全予約制とし１日2組限定の案内とする。又1組様ずつ貸し切りで見学とする。
• ② 内覧の予約時には、ご来場の際に検温・マスクの着用を求める旨を予め説明し、協力いただく事とする。検温時に発熱（37.5℃以上）や風邪の症状がある場合は、レンタルオフィスビーハイヴへの立ち入りを禁止とする。

（６）感染者が確認された場合の対応

レンタルオフィスビーハイヴでは複数企業が1フロアでの使用している為、運営会社に限らず、入居者様企業でも感染者が確認された場合は同様の措置を講じる。

① レンタルオフィスビーハイヴにおいて感染者が確認された場合

• ・感染者が確認された旨を速やかに報告し、都道府県等の保健所、医療機関等の指導に従い、感染者本人や濃厚接触者の自宅待機をはじめ、適切な措置を講じる。
• ・感染者の行動範囲を踏まえ、保健所、医療機関等の指示に従い、感染者の勤務場所の消毒を行うとともに、レンタルオフィスビーハイヴ入居者様、同勤務場所の勤務者に自宅待機を求める等の対応を検討。
• ・感染者の人権に配慮し、個人が特定されることがないよう十分に留意する。なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的とした個人データの取り扱いについては、個人情報の保護に配慮し、厳重に取り扱う。
• ・レンタルオフィスビーハイヴにおいて感染者が確認された場合の公表の有無・方法等については、上記のように個人情報保護に配慮しつつ、公衆衛生上の要請も踏まえ、実態に応じた必要な対応を行う。

② レンタルオフィスビーハイヴ以外のビル入居企業において感染者が確認された場合

• ・保健所、医療機関及び建物貸主の指示に従う。

③ その他

• ・総括安全衛生管理者や安全衛生推進者と保健所等との連絡体制を確立し、保健所の聞き取り等に必要な協力をする。